死蔵データGP予選動画 Iブロック EP9 公開しました!

2022.10.05
カテゴリー:新着情報

死蔵データGP、9本目(Iブロック)の審査動画がYoutubeにアップロードされました!
【死蔵データGP -EP9- Iブロック】二度生きるっ!(審査員:伊藤久也さん、津野青嵐さん、山川冬樹さん)

~今回の審査員情報~~
「死蔵データGP」予選 Iブロック

◉伊藤久也 | 古物商
ドイツの蚤の市で仕入れた小道具やアンティークを販売する、「ドイツアンティーク doremifa」をご夫婦で経営なさっています。
「有楽町・東京国際フォーラム」や「原宿・代々木公園ケヤキ並木」で開催される「大江戸骨董市」などにも定期的に出店しておるので要チェックです。
実はバックボーンに彫刻というジャンルを持っている、写真や映像を用いたインスタレーションなどを制作するアーティストでもあります。
先日錦糸町で展示をされていたのですが、「新しい古物」とでもいえそうな、一風変わった木彫群に吃驚しました。
これらの木彫りはまた時を経るごとに手を加えてゆき変化をしていくとのことです。楽しみですよね。
文末のリンクのインスタアカウントにその一部が掲載されているので、ぜひ見て下さい。
古物を扱っているからなのか、あくせくした現代とは異なる時間を生きているようで、風雅です。
そして何より信頼できるのが食への妥協なき追求。Googleマップには飲食店のピンが無数に落とされており、感服します。
instagram(当人) : https://www.instagram.com/hisa_ya/
instagram(お店) : https://www.instagram.com/doremifatorigoe/
通販:https://doremifa.thebase.in/

◉津野青嵐 | ファッションデザイナー
1990年生まれ。看護大学を卒業後、精神科病院に勤務しながら、ファッションスクール「ここのがっこう」へ。2018年に欧州最大のファッションコンテスト「ITS」で、3Dペンで作った服が注目される。2019年10月より北海道浦河町の〈べてるの家〉で看護師として勤務。2021年10月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授の伊藤亜紗さんの研究室で学んでいる。
3Dペンで制作されたシリーズは本当にいい作品なので必見。様々な経歴を経ていく中で作品と思考が着実に洗練されていっていて、表現者としてとてもとても信頼しています。そして期待を持っています。今回は審査していただきありがとうございました!

◉山川冬樹 | 美術家/ホーメイ歌手
自身の身体や声に向き合いながら作品を制作している方です。声の中に潜む他の音に耳を澄ませるホーメイ、頭蓋骨に響く音を骨伝導マイクで拾う骨伝導ピャーカッション、聴診器で心音を拾い電球と同期させる(なぜ心臓の動きを操れるの?)ピャフォーマンスなど、彼の表現は微かな事象を技術をもって拡張させるという一貫性を持ちながらも一度見たら忘れられない圧倒的な存在感を放っています!!
東京芸術大学・先端芸術表現科の元先生でもあり、カタ岸スタッフの多くがお世話になりました。現在多摩美術大学、明治学院大学でも先生をしているので、観て下さっている方には元生徒さん、現生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。(ぜひコメントしてってくださいませ!)
現在、水戸のArts Isozakiにて初のタブロー作品となる『凍れる叫声 Frozen Scream』シリーズを2022年10月30日まで展示中です。
また、瀬戸内国際芸術祭ではハンセン病療養所となっている大島青松園にて継続して作品を制作、発表しています。こちらも2022年秋会期は11月6日までなので是非是非。
今回の審査コメントは、それぞれのデータのみならず、死蔵データとはいかなるものか再度考えさせられました。スタッフ一同勉強になった素晴らしいコメントを寄せていただき、ありがとうございました!!

MCは
海野林太郎
店長
みずしまゆめ

編集は
タイムライン、文字起こし:鈴木雄大
音:岡千穂
映像仕上げ:高見澤峻介
テロップ、サムネイル:店長

でお送りしました!
高見澤くん初仕上げ、楽しめましたか?