海野林太郎 / プランナー
1992年東京育ち。SNSやオンラインゲームなど、ネット上にあるコミュニティやイメージがもつ特異な土着性や宗教性を参照し、映像やインスタレーション作品を制作している。また、作品の発表を海中や街中、野外などの環境で立ち上げることで、普段は突出することのない電子メディアの持つ潜在的な性質を用いた描写ができないかと考え、試行している。主な個展に「ずっと見張っていなさい」(野方の空白)、「ブルーフィールド」(神奈川県某海中)、グループ展に「パープルーム大学尖端から末端のファンタジア」、「牛窓亜細亜芸術交流祭 2017」など。